1988-12-08 第113回国会 参議院 内閣委員会 第12号
これは、既に十月十三日の衆議院内閣委員会で総務庁長官が「これはプライバシー保護法案ではなくてデータ保護法案である。」と答弁されていることから見ても特に異論のない認識であると思います。 とはいえ、本法案は、個人の権利利益の保護を第一の目的とするとも説明されております。
これは、既に十月十三日の衆議院内閣委員会で総務庁長官が「これはプライバシー保護法案ではなくてデータ保護法案である。」と答弁されていることから見ても特に異論のない認識であると思います。 とはいえ、本法案は、個人の権利利益の保護を第一の目的とするとも説明されております。
前回も申し上げましたように、これは行政機関のためのものではなくて国民のためのプライバシー保護法案なんだから、その点はどういうふうにプログラムをおつくりになるとお考えになっているわけですか。
○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりましたいわゆるプライバシー保護法案に対して、修正案に反対、原案に賛成の討論を行います。 このプライバシー保護については、OECDにおいても保護八原則を勧告しており、サミット参加国で制定されていないのは日本とイタリアだけであるというのですから、この際、法を制定することについては賛成するものであります。
プライバシーの権利そのもの全体を私どもは保護するという法律をお出ししておるわけではないのでありまして、その点、何か、初めに個人情報保護法案イコールプライバシー保護法案であるというような認識をされまして至って不十分だ不十分だという意見を展開されることについては、私どもとしてはどうも少し、何といいましょうか、我々の手の届かない、及ばないところを御議論いただいているんではないかというふうに思うのであります
個人情報保護法案というのが、いわばプライバシー保護法案であるというふうな観点から極めて不十分なものではないかという御指摘をしばしばいただいたところでございますが、その後審議の過程を通じまして、私どもが苦心をしながらまとめてまいりましたことについてだんだんに御理解をいただいてきたのではないかというふうに思って、ありがたく思っておる次第であります。
〔委員長退席、前田委員長代理着席〕 ところで、私どもは、今回御提案申し上げてまいりましたこの法律につきまして、どうも個人情報保護法案というふうに一般的に短縮をして申しておりますので、その結果として、これがいわゆるプライバシー保護法案ではないか、プライバシー保護法案だということになれば、中身がこれはまことに欠落部分が多いではないかというおしかりを各方面からいただいたところであります。
総務庁にちょっと質問させていただきますが、まず、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案、これは別名プライバシー保護法案と言うのかどうか私はちょっと疑問に感じますけれども、その法案が本日閣議で正式決定したやに伺っております。
総務庁は、現在、行政機関の保有する電子計算機処理に伴う個人情報保護法案という名前のいわゆるプライバシー保護法案、こういうものを立案をしておって近く国会に提出をされる、こういうことでございます。
私は何点か御質問をしたいわけでございますが、まず最初に、プライバシー保護法案、仮称でございますが、この制定についてお尋ねをいたします。 性病については、常に人権、プライバシーの保護と二次感染防止との板挟みに入るわけでございます。この両者を同時に進めることは非常に困難でございます。すなわち、強く規制すると患者がかえって水面下に潜行して実態がつかみにくくなる。
これは御承知のように、ガイドラインが勧告となれば速やかに郵政省を中心としていわゆるプライバシー保護法案をつくると約束したんですが、どうなっていますか。
わが党もさきにプライバシー保護法案の要綱を策定しまして、この早期立法化を強く政府に求めたいきさつがございます。政府は、この第二次臨調におきましてどういう方向でこのプライバシーの問題というものを検討するお考えでございますか。